増患対策4つのポイント
増患対策にはいろいろな方法がありますが、大きく分けると次の4つにわかれます。
増患対策のひとつの柱として、改装や、建て替え、新しい医療機器の導入など、設備投資による増患対策があります。医療機関は、建物や、内装という箱の中で、医療機器という道具を使って患者さんに対して医療サービスを提供します。この場合の建物や内装は、ただその場所がありさえすればいいというものではなくて、病気の患者様が、安心して医療を受けられるあるいは、医療を受ける前と受けた後で寛いだ気持で過ごせるような空間でなければなりません。
また、院内には、患者様に対するサービスを行うために必要なさまざまな備品類が必要です。よりよい備品を使うことによって、職員は仕事がやりやすくなり、患者様に対するサービスの質も上がっていくことでしょう。
さらに医療機関には、患者様の病気を検査したり、治療したりするためのいろいろな医療機器が必要です。医療機器の法定耐用年数は、5年から8年であり、日進月歩その性能は改善されていき、さらに新しい医療機器も開発されています。資金が許すのであれば、定期的に医療機器の更新をし、新しい医療機器を導入することにより、患者様に対する診断力が高まり、より高度な治療を行うことができるようになるでしょう。その結果医院は、さらに大きな患者様の支持を得ることができるようになるのです。
今医療機関において必要なことは、医療機関も、サービス業のひとつであるという意識を持つことです。サービス業としての意識を持つことによって、来院される患者様に対して
どんなサービスを提供したら喜ばれるのかということが見えてきます。世の中には、飲食店、ホテル、美容院等、沢山のサービス業があります。こうした他のサービス業において提供されているサービスの中には、医療機関においても応用できるものが沢山あるはずです。ここでは、民間で行われているサービスも含めて医療機関が患者様に対して行うと喜ばれるサービスを紹介します。各医療機関は、その中で自院に適したサービスを選択し、実行していくことによって患者様の支持を得ることができるようになっていくことでしょう。

医療機関は、医師や看護師といった医療資格を持った専門家と、事務員やヘルパー等の
コメディカルの人達が、お互いに協力しながら患者様に対して医療サービスを提供する場所です。患者様の医療機関に対する満足度は、優れた医療技術や、医療機械だけで決まるのではありません。医師、看護師、事務員等の患者様に応対する人達の患者様に対する応対が医療機関に対する評価の中に占める割合が実は非常に大きいのです。ここでは、サービス業を提供するキャストとしての、医療従事者のサービス提供改善による増患対策を考えていきます。
