接患待遇の基本
ありとあらゆる動作の中で「癒し」の効果を高めましょう
診察券を受け取る、窓口で薬を渡す、会計時に徴収金額を受け取る・・・医療行為や看護行為以外の動作の中でも、手、目、言葉、動作に気をくばり、積極的に癒しの効果を高めましょう。
単純に作業のみを行っているだけでは、機械やロボットと変わりません。
・相手の目を見て対応しましょう。目を合わせずに会話をすると不安を与え不満を残します。
・笑顔で対応しましょう。笑顔の無い態度は相手に猜疑心を持たせ、居心地を悪くさせます。
・ボタンを外して着る、ほつれている、染みがあるなどの衣服は、だらしのない印象を相手に与えます。だらしない印象は不衛生・医療ミスへの不安も連想させますので注意しましょう。
・カジュアルすぎる髪型や化粧は、一部の年代の人には受けてもそれ以外の人達には受け入れられません。不快感や不信感を持たれる原因になります。
・だらしのない身なりはその人の人格を疑わせ、イコールその人の務める医療機関への不信へと繋がります。
・スタッフの他スタッフ(医師や先輩など)への対応に上役・専門家として敬いの言葉や態度が表れていないと、患者様に不安感を与えます。まずは職員同士がお互いを尊敬し合った態度で接しましょう。言葉一つ、態度一つが患者さんに与える医院の印象を高めもし、貶めもするのです。
・声のトーンに注意しましょう。自分では普通に話しているつもりでも、相手にはぶっきらぼう、やる気がなさそう、と取られる事もあります。仲間同士でチェックをしあいましょう。
・目つきに注意しまyそう。声のトーンと同様に、仲間同士でチェックしあいましょう。
・物の扱い方、手の仕草に気を付けましょう。例えば患者様の汚物を扱う時、それをいやいや扱っていると感じられないように気を付けます。
・身体を上下に揺らす、かかとを引きずりながら歩く、ドタバトと音を立てて歩くのはだらしがなく、粗野な態度として患者様の目に映ります。

接客サービス等のコンサルティングを行う企業一覧
