用紙一枚で給与をわかりやすく提示
採用時にお互いが合意しておかなければならないことはいくつかありますが、今回は給与について、わかりやすく提示・説明できる方法を御紹介します。
開業するとなれば、医師としてだけではなく、経営者としても振る舞わなければならなくなります。最低でも社会保険事務手続きに関する本などで、給与計算も含めた人事や労務についての基本事項を事前に習得しておかなくてはなりませんが、多忙ななかでじっくり勉強する時間を取るのは中々難しいと思います。
効率的に採用を行わなければならず、そのためには、先方の知りたい情報をいかにわかりやすく提供できるかが重要になってくるでしょう。
まずは図をご覧下さい。
給与の話題になると、応募者は「額面」や「手取り」について知りたがrます。また、正職員を希望する場合、「健康
保険」「労災保険」「雇用保険」「厚生年金保険」などの各種保険の加入についても気にするでしょう。
そこで、これらの項目の金額を自動で計算できる図のようなシステムを作成しておき、応募者に用紙1枚で提示すると効率が良いのです。
給与で注意したいのは、正職員の心理。
経験上、正職員には、「パート職員より時給換算しても劣っていないはず」という自負があり、手取り金額についても、できればパート職員の時給計算の合計と同等以上でありたいというこだわりがあります。
いわゆるフルパート職員給与合計より手取りが下回ることが後でわかると、職員同士の関係が悪化する原因になり得るのです。十分、額面には注意しましょう。
なお、賞与については明示していません。
新規開業であるため金額は決めづらく、「初回はなし」「金一封」と返答しておくのが無難と思われます。

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