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地震大国である日本に於いて、震災での被害が恐れられ、その対策が要求されます。
震災では、施設内に設置されている書庫やレントゲンキャビネット・サーバーラック・OA機器・モニター等が震災時に転倒し、危害を及ぼす可能性が大いに懸念されます。
転倒以外にも、縦揺れ横揺れによりロビーチェアやテレビなど、思わぬ物が移動し散乱するケースも発生します。
そんな中、幼児や高齢者・怪我を負った方が多く集う施設内で震災が起きた場合、どうなるでしょうか？
対策方法としては、背の高い書棚やキャビネットは専用L金具で壁固定し、セパレート型のモノは上下・横連結をしっかりすることや、PC・TVなどは耐震マットやベルトを用いて固定する方法があります。
また、ソファーやロビーチェアなど横ズレが考えられるモノは、床面とビス固定する方法もあります。
このように、事が起きてからでは遅く、事前に対策する必要性があり、義務化しなければなりません。