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利用者の立場に配慮したデザイン空間

 

医療や介護施設を利用するにあたり、清潔感があり安心で快適な場所でなければ、患者様に好かれません。
介護・医療施設は一般の施設とは違い、高齢の方や障害をもたれた方など様々で、機材や備品類も特徴的であります。
理想となるデザイン空間とは患者さんに、より快適で安心して利用いただけるよう、現代のテクノロジーを駆使し、企画・設計しなければなりません。

例えば、待合スペースのくつろぎ間や、椅子の座り心地、目視できる範囲の配色や雰囲気等、様々な観点から通常の「場」とは違う安心感やくつろぎ感・清潔感等を感じられる場であることが要求されます。
当然、汚れた椅子には座りたくはないし、歩きにくい通路や曖昧な案内表示だとストレスがかかってしまいます。
このような状況は利用者の気持ちを無視した結果となり、利用者は減る一方ではないでしょうか。
利用者の立場に成り代わって、利用者の全ての方々に愛されるような空間造りを目指し、その施設のテーマに沿ったデザイン空間を創り上げてみてはいかがでしょう。

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