アロマポットを使ってくつろぎ空間を演出
最近の病医院は、いわゆる病医院臭さ=ホルマリン等の薬品の強い臭いがするところはほとんどなくなってきています。そういう臭いのするものを置かない、すなわち無臭が主流になってきています。
また、無臭から一歩進んで、待合室等にアロマポットを置いて患者様がくつろぐようなアロマの香りや、お香を焚いている医院もあります。臭覚は、五感のひとつであり、患者様に対して心地よい香りを提供することは、患者様のくつろぎにつながります。待合室にこうした香りを出すことにより患者さんは待ち時間の苦痛を和らげる効果があり、リラックスした気分になれるのです。
アロマには、いろいろな種類があり、それぞれその種類によって効果も異なるといえます。週替わり、月替わりで、アロマの種類を替えることにより、いろいろな空間を演出することも可能になります。
アロマポットを選択する場合には、待合室の広さに応じたパワーを持ったものを選択してください。また、アロマを選択するときには、万人受けするものにし、好き嫌いが分かれるようなものは避けた方が無難です。
こうした臭いによる医院の演出はまだやっている医院が少ないので、他の医院と差別化をはかるうえでは効果のある方法だと思います。