空気清浄機と加湿器の組合わせでクリーンな環境を
医院の待合室や診察室等には、通常は空調設備が入っていて、換気は行われています。
現在では、院内でたばこを吸えるようにしているところはほとんどないと思いますので、空気が目に見えてよごれていくということもありません。ただ最近は、家庭内においても、ダニやウィルス、花粉対策ということで、空気清浄機を設置する家が増えています。また、冬場の季節は、空気が乾燥しやすく、空調だけだと、のどが渇いたり、肌が乾燥したりするので、加湿器が必要です。この空気清浄機や加湿器については、いろいろな商品があり、それぞれそのパワーや効果も、家庭レベルのものから業務用レベルのものまで、様々です。また、最近の商品は空気清浄機と、加湿器が一体型のものもあります。空気清浄機を待合室に置けば、その効果のほどはともかくとして、院内感染や、殺菌に配慮している医院だという印象を患者様に与えることができます。また、冬場加湿器があれば、従業員や、患者様ののどの渇きや肌の乾燥を防ぐのに有効です。こうした機器を導入する場合には、院内の広さや、機器の性能を考慮して最適な機種を選択することが重要です。また、これらの機器はその効果を持続させるために、いずれも定期的なメンテナンスが必要です。マニュアルをよく読んで常に清潔な状態を保つようにしておいてください。