オープンシステム採用で患者とスタッフの動向を把握
診察室の奥は、パーテンションなどを用いて、他の診察室や処置室と奥で行き来ができるようにするオープンシステムという方法があります。このようにすると処置室のスタッフは仕事をしながら診察室の様子を知る事が出来、ドクターは、診察室から第2診察室、患者は診察室から処置室へと移動することができ、ドクターも患者も移動しやすくなります。
またオープンな空間は患者に安心感を与え、病医院にありがちな閉鎖的な感じや圧迫感を取り除く事が出来ます。ただしオープンシステムにした場合プライバシーへの配慮がより重要になります。必要に応じて説明を個室で行えるように、そのスペースの確保を忘れないようにしましょう。